FC2ブログ
資産運用のために、色々と勉強してます。株や不動産、資格について書きます。また、デジタル関係での出来事を自分のメモ代わりとして・・・・。
2019/081234567891011121314151617181920212223242526272829302019/10








第7問 解答&関連知識

正解(4)

イ ×

見込地の場合、「移行」ではなく「転換」が正しい。
「移行」は移行地の場合。

【基準 第2章 第1節不動産の種別】より

○土地の種別
 地域の種別に応じて分類される土地の区分
 [宅地] :宅地地域のうちにある土地
  →住宅地、商業地、工業地等に細分化
 [農地] :農地地域のうちにある土地
 [林地] :林地地域のうちにある土地
     (立木竹を除く)
 [見込地] :下記参照
 [移行地] :下記参照
 等

○見込地
 宅地地域、農地地域、林地地域等の
 相互間において、
 ある種別の地域から他の種別の地域へと
 「転換」しつつある地域のうちにある土地
 をいい、
  ・宅地見込地
  ・農地見込地
 等に分けられる。

○移行地
 宅地地域、農地地域等のうちにあって、
 細分されたある種別の地域から
 他の種別の地域へと「移行」しつつある
 地域のうちにある土地をいう。

ロ ×

「一致」ではなく「規定」が正しい。

【基準 第6章 第1節地域分析】より

(2)同一需給圏

 同一需給圏とは、
 一般に対象不動産と代替関係が成立して、
 その価格の形成について相互に影響を
 及ぼすような関係にある
 他の不動産の存する圏域をいう。

 それは、
 ・近隣地域を含んでより広域的であり、
 ・近隣地域と相関関係にある類似地域等の
  存する範囲を「規定」する
 ものである。

ハ ○

【留意事項 Ⅳ-1
 (3)対象不動産に係る市場の特性について】より

① 把握の観点

ア 同一需給圏における市場参加者の属性及び行動

同一需給圏における市場参加者の属性及び行動を把握するに当たっては、特に次の事項に留意すべきである。

(ア)市場参加者の属性について
 ・業務用不動産の場合
  主たる需要者層及び供給者層の
  業種、業態、法人か個人かの別
  並びに需要者の存する地域的な範囲
 ・居住用不動産の場合
  主たる需要者層及び供給者層の
  年齢家族構成所得水準
  並びに需要者の存する地域的な範囲

(イ)(ア)で把握した属性を持つ市場参加者が
 取引の可否、取引価格、取引条件等について意思決定する際に
 重視する価格形成要因の内容

イ 同一需給圏における市場の需給動向

同一需給圏における市場の需給動向を把握するに当たっては、
特に次に掲げる事項に留意すべきである。

(ア)同一需給圏内に存し、用途、規模、品等等が
  対象不動産と類似する不動産に係る需給の推移及び動向

(イ)(ア)で把握した需給の推移及び動向が
  対象不動産の価格形成に与える影響の内容及びその程度

ニ ×

「狭い」ではなく「広い」が正しい。

【留意事項 第6章 第1節
Ⅱ 1.地域及びその特性】より

(2)同一需給圏

同一需給圏とは、
一般に
 ・対象不動産と代替関係が成立して、
 ・その価格の形成について相互に影響を及ぼすような関係にある
  他の不動産の存する圏域をいう。
それは、
 ・近隣地域を含んでより広域的であり、
 ・近隣地域と相関関係にある類似地域
等の存する範囲を規定するものである。

① 宅地

ア 住宅地

同一需給圏は、一般に、下記のような傾向がある。

・都心への通勤可能な地域の範囲に一致する
・ただし、地縁的選好性により地域的範囲が狭められる

なお、地域の名声、品位等による選好性の強さが
同一需給圏の地域的範囲に特に影響を与える場合がある
ことに留意すべきである。

イ 商業地

同一需給圏は、一般に、下記のような傾向がある。

○高度商業地
 ・広域的な商業背後地を基礎に成り立つ商業収益に関して
  代替性の及ぶ地域の範囲に一致する
 ・その範囲は高度商業地の性格に応じて広域的に形成される

○普通商業地
 ・狭い商業背後地を基礎に成り立つ商業収益に関して
  代替性の及ぶ地域の範囲に一致する
 ・ただし、地縁的選好性により地域的範囲が狭められる

ウ 工業地

同一需給圏は、一般に、下記のような傾向がある。

○大工場地=産業基盤指向型工業地等
          ↓
 港湾、高速交通網等の利便性を指向する

 ・原材料、製品等の大規模な移動を可能にする高度の
  輸送機関に関して代替性を有する地域の範囲に一致する
 ・その地域的範囲は、全国的な規模となる

○中小工場地=消費地指向型工業地等
          ↓
 製品の消費地への距離、消費規模等の市場接近性を指向する

 ・製品の生産及び販売に関する費用の経済性に関して
  代替性を有する地域の範囲に一致する

エ 移行地

同一需給圏は、一般に、下記のような傾向がある。
 ・当該土地が移行すると見込まれる土地
  の種別の同一需給圏と一致する
 ・ただし、熟成度の低い場合には、
  移行前の土地の種別の同一需給圏と同一のものとなる

ホ ×

上記、「ウ 工業地」より、「代替性を有する地域の範囲に一致する」とある。
したがって、一都道府県に限定されない。



第6問
解答&関連知識
第7問第8問
解答&関連知識


H19 鑑定理論 目次へ戻る

TOPへ戻る





関連記事
スポンサーサイト



この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
http://selfedu0.blog72.fc2.com/tb.php/17-6ecf3341
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック